うだつの上がる町並み美濃和紙あかりアート展!観光してきた!

酒蔵

岐阜県川辺町の「白扇酒造」蔵開きに行った後に、美濃市「うだつの上がる町並み」にて行われていた「美濃和紙あかりアート展」に寄って観光してきました。その内容をブログにまとめておきます。これから「うだつの上がる町並み」に行く方の参考になれば幸いです。

徒歩での町並み散策は2~3時間が目安

美濃市観光案内所に行くと紙の実のマップがあります。また美濃和紙についての展示もありお勧めです。WEB版の観光マップは美濃市観光協会HPにあります。

歌「うだつの上がる町並みを散策して」を作成しました。ブログのBGMとして良ければお聞きください。

うだつ うだつ うだつ うだつ
うだつ うだつ うだつ あがる
昔懐かしい景色
時の流れを忘れる景色
みのわし アートがばえる伝統美に感動
こさかしゅぞうじょう ひゃくしゅん
重要文化財の建築と日本酒に感動
腹を満たす みのだんご とんちゃん
秋には おおやだ神社でひんここ祭り
ながらがわ鉄道で旅しよう
時の流れを忘れる旅しよう
心癒される旅しよう
うだつ うだつ うだつ うだつ
うだつ うだつ うだつ あがる
昔懐かしい景色
時の流れを忘れる景色
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うだつの上がる町並み美濃和紙あかりアート展

「美濃あかりアート展」は17時頃から点灯するとの事でした。13時30分頃にはもう「美濃市駅」に着いたのでそれまで観光すればいいや!と思って観光していたのですが、1時間も歩くと見る所が無くなってどうしようか途方に暮れました。なんとか17時までまって撮った写真が下記になります。

「待つ価値有り」の感動でした。観光客が少なくてゆっくり見る事もできました。車で来る方がほとんどの様子でしたが有料駐車場なども空いていて驚きました。穴場の観光地だと思います。

美濃市駅はレトロで風情あり!レンタルサイクル貸し出しあり

JR美濃太田駅から長良川鉄道に乗り換えて電車で「美濃市駅」まで行きました。電車で観光に行く人も少ない様子で全然人が居ませんでした。長良川鉄道は風情があって意外とお勧めです。

使われないと廃線となってしまうのだろうなぁと思いながら堪能しました。

なんかめちゃくちゃ遠くにきた気分だぞ
これは昭和の時代から変わっていないんだろうなぁ
無人駅で無い所が凄い!レンタルサイクルが借りられるとのことでした。借りれば良かったか。
名古屋駅と比べるとなんか異世界に来たみたいだ

美濃太田駅から長良川鉄道への乗り換え注意点

長良川鉄道に乗り換えようと美濃太田駅でJR下車しました。すると長良川鉄道って1時間に1本も走っていなかったりする訳です。白扇酒造から美濃太田駅に戻る際も「JR中川辺駅」で同じような状況になりました。

乗り換えを計画的にしないと私みたいに長い時間待つことになります。気の長い旅になりました。

長良川鉄道全然本数走っていない!まぁそうか。
美濃太田駅は綺麗でした。ちなみに美濃太田駅から先は名鉄のマナカが使えませんでした。美濃太田駅で精算して切符買い直しです。

美濃太田駅を降りて観光出来るところを探そうとしましたけど大した物が見つからない!

観光案内所発見!狭い!
坪内逍遥像発見!終了!

旧名鉄美濃駅舎

名鉄「美濃市駅」からちょっと歩くと「旧名鉄美濃駅舎」発見!なんか凄いぞ!こんな施設があるのか!舐めてた。

列車の中に入る事も出来て胸アツ

町並みギャラリー山田家住宅

「山田家住宅」は1721年に初代の元徳氏が建てた町医者の家です。 以後、代打医者が続きましたが、現在十代目が東京都八王子市で小児科を開業されています。

美濃市では、町並みの活性化を図るため、空き家になっていたこの家を借り受け、診察室や待合室をギャラリーとして改装して無料休憩所として使用しているとのこと。

山田家住宅が無料休憩所になっていました。休憩できます。
2022年12月頃より美濃市出身の野口五郎を名誉市民にしようと署名活動が始まったとのこと。
山田家住宅は町医者の住宅だったお屋敷
椅子とテーブルで休憩している人もいました
美濃和紙を使ったちぎり絵の展示がありました

小坂酒造場(小坂家住宅)代表銘柄「百春」

新酒が完成するのは12月末頃とのことで限定酒などの販売はまだありませんでした。美濃市で唯一の国指定重要文化財なので必見です。

小坂酒造場の基本情報
  • 小坂酒造場(こさかしゅじょうじょう)
  • 岐阜県美濃市相生町2267
  • 代表銘柄「百春(ひゃくしゅん)」「さんやほう」
  • 蔵元主屋は国の重要文化財(美濃市街地で唯一)(安永元年(1772年)の建築物)
国の重要文化財
立派なうだつ!風情ある酒屋です。
新酒販売有!米蔵ギャラリー開館中!やったー見学していこう
一見の価値有り!
新酒ができる12月ころに新しい酒粕が出てくるとのこと。今売られているのは古い酒粕だから破格みたいです。
日本酒の販売も有り
造りが風情ある文化財だけある
蔵の中にアートの展示あり
アートは良く分からないなぁ。ピアノもある。

うだつの上がる町並み

観光都市などに行っても近代化された町並みはどこも均一に見えてしまいます。そのため「うだつの上がる町並み」のように歴史ある日本の建物が見られる観光地は見ていて楽しいです。

立派なうだつを探して町を散策!
家々で「うだつ」の形状が異なるので見比べると面白いです。
風情ある町並み
うだつって何?
  • 「うだつ」は隣家に火が燃え広がらないようにするための防護壁。
  • 「うだつ」は高額なので貧乏だと作れなかったため「うだつが上がらない」=「うだつも造れない駄目なヤツ」という意味があるとのこと。
美濃和紙を使ったライトを売っている店舗発見!
美濃和紙の手作り体験が出来る店舗などもありました。
干し柿販売を見つけて買って帰りました。

みの団子あかり

うだつの上がる町並みを散策して疲れたので「みの団子」を頂きました。抹茶もついてきて最高。店の隣に椅子と机が置いてあって休憩できるようになっていました。時刻は15時44分とライトアップの17時までの時間が中途半端にあり途方に暮れていました。17時までどうしようか・・・

休憩スペースあり
まっちゃと団子に癒されます

「島屋食堂」と「ニュー柳屋食堂」の「とんちゃん」とは?

美濃市では「とんちゃん」なるものが有名とのこと。

「島屋食堂」16時30分より営業開始と

「ニュー柳屋食堂」17時より営業開始と

2店舗あり、営業時間の関係から「島屋食堂」に行く事にしました。

島屋食堂:鉄板焼きとんちゃんと看板発見!
自分で焼くスタイルでした
特別性器具で押し焼く感じです
野菜も一緒に焼くとさらに美味しいとのこと。うまい!

焼いて食べていると、店内で食べる方よりもテイクアウトされていく方が多い様子でした。

こちらはニュー柳屋食堂!開店前に人が並んでいました。17時26分の写真なのであと4分で開店する時の状態です。

ちなみに、美濃市駅までの帰り道に「ニュー柳屋食堂」の前を通ったら人が並んでいました。人気店です。

大矢田神社(おおやだじんじゃ)

11月下旬~12月上旬頃が紅葉が見頃で行きたかったです。

美濃市が運営している市内移動の公共交通機関「のり愛くん(乗り合わせタクシー)」を使えば移動可能でした。

10月第3土曜と11月第4日曜「ひんここ祭り」

大矢田神社で国の選択無形民俗文化財「ひんここ祭り」が行われます。

自分が行った翌日でした。行く日にちをミスりました。

ひんここ祭りとは?

農民を襲う大蛇を須佐之男命(すさのおのみこと)が退治する人形劇。五穀豊穣を願うお祭り。「ひんここ」とは太陽の神「日のみこ」がなまったもの。

4月第2土曜「美濃祭り」花みこし

美濃まつりは「花みこし」「山車」「流し仁輪加(にわか)」の3部からなる八幡神社の祭礼です。市指定無形民俗文化財。

花みこしの歴史

「花みこし」は江戸時代、雨乞いの行事として始まったもの。

美濃市駅 長良川鉄道

長良川鉄道「美濃市駅」に行くと駅員さんがいて切符を買えました。なつかしい紙の切符です。

人気の無い駅舎
長良川鉄道は使う人が少ないせいか高いんだよなぁ
駅のホームに人気が無くて怖い・・・暫くしたら人が来て安心しました。
ラッピング電車が見れてラッキーです
長良川鉄道らしい!

長良川鉄道は観光列車「ながら」があるので、また乗ってみたいです。

そして今日も幸せな気持ちで帰路に着くのでした。

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