岐阜県川辺町の「白扇酒造」蔵開きに行った後に、美濃市「うだつの上がる町並み」にて行われていた「美濃和紙あかりアート展」に寄って観光してきました。その内容をブログにまとめておきます。これから「うだつの上がる町並み」に行く方の参考になれば幸いです。
美濃市観光案内所に行くと紙の実のマップがあります。また美濃和紙についての展示もありお勧めです。WEB版の観光マップは美濃市観光協会HPにあります。
うだつの上がる町並み美濃和紙あかりアート展
「美濃あかりアート展」は17時頃から点灯するとの事でした。13時30分頃にはもう「美濃市駅」に着いたのでそれまで観光すればいいや!と思って観光していたのですが、1時間も歩くと見る所が無くなってどうしようか途方に暮れました。なんとか17時までまって撮った写真が下記になります。
「待つ価値有り」の感動でした。観光客が少なくてゆっくり見る事もできました。車で来る方がほとんどの様子でしたが有料駐車場なども空いていて驚きました。穴場の観光地だと思います。
美濃市駅はレトロで風情あり!レンタルサイクル貸し出しあり
JR美濃太田駅から長良川鉄道に乗り換えて電車で「美濃市駅」まで行きました。電車で観光に行く人も少ない様子で全然人が居ませんでした。長良川鉄道は風情があって意外とお勧めです。
使われないと廃線となってしまうのだろうなぁと思いながら堪能しました。
美濃太田駅から長良川鉄道への乗り換え注意点
長良川鉄道に乗り換えようと美濃太田駅でJR下車しました。すると長良川鉄道って1時間に1本も走っていなかったりする訳です。白扇酒造から美濃太田駅に戻る際も「JR中川辺駅」で同じような状況になりました。
乗り換えを計画的にしないと私みたいに長い時間待つことになります。気の長い旅になりました。
美濃太田駅を降りて観光出来るところを探そうとしましたけど大した物が見つからない!
旧名鉄美濃駅舎
名鉄「美濃市駅」からちょっと歩くと「旧名鉄美濃駅舎」発見!なんか凄いぞ!こんな施設があるのか!舐めてた。
列車の中に入る事も出来て胸アツ
町並みギャラリー山田家住宅
「山田家住宅」は1721年に初代の元徳氏が建てた町医者の家です。 以後、代打医者が続きましたが、現在十代目が東京都八王子市で小児科を開業されています。
美濃市では、町並みの活性化を図るため、空き家になっていたこの家を借り受け、診察室や待合室をギャラリーとして改装して無料休憩所として使用しているとのこと。
小坂酒造場(小坂家住宅)代表銘柄「百春」
新酒が完成するのは12月末頃とのことで限定酒などの販売はまだありませんでした。美濃市で唯一の国指定重要文化財なので必見です。
うだつの上がる町並み
観光都市などに行っても近代化された町並みはどこも均一に見えてしまいます。そのため「うだつの上がる町並み」のように歴史ある日本の建物が見られる観光地は見ていて楽しいです。
みの団子あかり
うだつの上がる町並みを散策して疲れたので「みの団子」を頂きました。抹茶もついてきて最高。店の隣に椅子と机が置いてあって休憩できるようになっていました。時刻は15時44分とライトアップの17時までの時間が中途半端にあり途方に暮れていました。17時までどうしようか・・・
「島屋食堂」と「ニュー柳屋食堂」の「とんちゃん」とは?
美濃市では「とんちゃん」なるものが有名とのこと。
「島屋食堂」16時30分より営業開始と
「ニュー柳屋食堂」17時より営業開始と
2店舗あり、営業時間の関係から「島屋食堂」に行く事にしました。
焼いて食べていると、店内で食べる方よりもテイクアウトされていく方が多い様子でした。
ちなみに、美濃市駅までの帰り道に「ニュー柳屋食堂」の前を通ったら人が並んでいました。人気店です。
大矢田神社(おおやだじんじゃ)
11月下旬~12月上旬頃が紅葉が見頃で行きたかったです。
美濃市が運営している市内移動の公共交通機関「のり愛くん(乗り合わせタクシー)」を使えば移動可能でした。
10月第3土曜と11月第4日曜「ひんここ祭り」
大矢田神社で国の選択無形民俗文化財「ひんここ祭り」が行われます。
自分が行った翌日でした。行く日にちをミスりました。
4月第2土曜「美濃祭り」花みこし
美濃まつりは「花みこし」「山車」「流し仁輪加(にわか)」の3部からなる八幡神社の祭礼です。市指定無形民俗文化財。
美濃市駅 長良川鉄道
長良川鉄道「美濃市駅」に行くと駅員さんがいて切符を買えました。なつかしい紙の切符です。
長良川鉄道は観光列車「ながら」があるので、また乗ってみたいです。
そして今日も幸せな気持ちで帰路に着くのでした。
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