半田運河新酒・地酒まつりに参加!中埜酒造の「あらばしり」どう?

酒蔵

2023年10月7日(土)今年初開催の「半田運河新酒・地酒まつり」に行ってました。お祭りの内容をブログにまとめておきます。日本酒「國盛」で有名な「中埜酒造」が今年の新米で作った初絞り新酒「あらばしり」が500杯限定で有料試飲できました!もちろん予約して呑みました!

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半田運河新酒・地酒まつりの基本情報

半田運河新酒・地酒まつりの概要?
  • 2023年開始の新しいお祭り
  • 半田運河周辺の重要文化財指定されている「小栗家住宅」「旧中埜半六邸」等で開催
  • 知多半島の特産品販売もある
  • 半田の酒蔵中埜酒造の今年1番の新酒「あらばしり」が有料試飲できる
  • 半田観光を楽しめる
  • 名鉄「知多半田駅」「住吉町駅」かJR「半田駅」から徒歩移動(シャトルバスなどは無い)

中埜酒造の「あらばしり」ってどう?

中埜酒造(なかのしゅぞう)の「あらばしり」は有料試飲なので半田市観光HPで事前購入しておくことをお勧めします。1杯グラス付きで300円でした。半田市観光協会に登録必要なのが面倒でしたが「あらばしり」を飲むためなので頑張りました。

※2023年は今年初開催のお祭りだったせいか数に余りがあって当日販売もありました。

半田市観光協会のHPで事前購入可能
2杯分購入!
半田運河沿いを散策
秋の気持ち良い気候の中「半田運河沿い」を散歩!柿の木に実がなっていて美味そう。
酒の文化館の外側
酒の文化館の看板発見!というか外観が雰囲気あってスグ分かる。
中埜酒造あらばしり
仮設テントで「あらばしり」受取!こぼしたら勿体ない!慎重に慎重に・・・うめぇぇぇ
あらばしりが注がれた
表面張力限界か!?というところまで注いでくれました。60ml

当日、半田運河沿いをブラり歩いて「國盛酒の文化館」前に行くと仮設テントと新酒とテーブルが用意してあるではありませんか!受付で氏名を伝えるとグラスを渡してもらい、初揚げ新酒「あらばしり」を注いでもらえます。

こぼさないようにチビリと呑みます!うめぇ~ぇぇぇ!

アルコール度数19度とのことです。できたて新鮮!フルーティーでここでしか飲めません!

中埜酒造のあらばしり
  • 限定500杯なので予約必要
  • アルコール濃度19%
  • 新酒に余裕があれば200円でおかわり可能
  • 火入れしていない生酒
  • フルーティーで新鮮な味わい
  • 國盛のグラスも貰えた

國盛「酒の文化館」が予約不要で見学できた

酒の文化館外観とあらばしりのコラボ写真
うめぇぇ!んっ「酒の文化館」開館中ではないか?予約無しでも見学できるのか?
200年前の酒蔵が現存しているとは!
無料!予約無しでも入れますか?入れます!?やったー

國盛「酒の文化館」は通常時は見学するのに予約が必要なのですが、お祭り当日は予約無しで見学可能でした。人が多かったので5分程度の待ち時間はありましたが、すんなり見学ができてラッキーでした。

さすが200年持つ建物!柱が太い!黒塗りで雰囲気ある

実際に使われいた「道具類」の実物展示や「日本酒の作り方」のパネル展示あり。

「中埜酒造紹介ビデオ放映」あり。盛りだくさんでした。

別のモニタでは「こうじのうた」が放映されていて覚えてしまいました。子供が楽しめるようにの配慮かと思います。

國盛「酒の文化館」で無料試飲あり

そして何より驚いたのは「無料試飲」まであったことです。

「酒の文化館」には絶対に行く価値有りです。素晴らしい!最高!

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秋大吟醸ひやおろし!

ひやおろしとは?

日本酒の「ひやおろし」とは、冬に作った「新酒」を春先に一度だけ火入れ(加熱処理)して貯蔵し、秋頃に常温出荷することを言います。

ただ、今回の試飲会でも火入れしない「生酒」があったように、酒蔵の冷蔵保存設備で保存していた日本酒を秋頃に出荷する場合もあるとのこと。

ざくろのお酒!甘口で飲みやすい。アルコール度数も7度と低目。梅酒が配合されていてザクロと梅の複雑な味わいが素晴らしい。

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中埜酒造の知多梅シロップ

中埜酒造は梅酒作りのために自社で知多に梅の農園を持っているとのこと。そりゃ美味しいわ。

そして出口では販売コーナがありました。

あらばしり生原酒

しかも酒の文化館限定商品として「あらばしり生原酒」の販売もあり。先程試飲した「彩華秋吟醸ひやおろし」も販売あり。

半六庭園:カクウチ知多酒スタンド

半六庭園では祭りの企画として知多半島の酒蔵7つの銘柄を飲み比べできる「スタンド」があるとのこと。期待に胸を膨らましていざ!

試飲できる酒蔵7つ

國盛(中埜酒造)、金鯱(盛田金しゃち)、敷嶋(伊東)、生道井(原田酒造)、ほしいずみ(丸一酒造)、ねのひ(盛田)、白老(澤田酒造)

会場発見!めちゃ人がいる。

「ラーメン」「はんぺん」「知多酒スタンド」のタープ発見!

でも、並んでいたら半田3蔵飲み比べも完売。飲めず。

まだ昼前だったのに既に売切れとは!?

どうも今年始めてのお祭りだったせいか用意していたお酒が少なかったようです。残念、来年以降に期待。

1杯300円なら飲めましたが、割安でも特別なお酒でも無さそうだったので、自分で買って飲めばよさそうだなぁといった印象を受けました。

ばぁむくぅへん研究所・HANROK

半六庭園内には「ばぁむくぅへん研究所」やフランス料理「HANROK」などが入っています。

フランス料理HANROKは予約が必要。せっかくだから予約して食事すれば良かったかとも思いましたが、フランス料理はお値段張りますね。まぁ、そりゃそうでしょう。

でも、中埜半六家の旧邸宅でフレンチなんていいですね。

バームクーヘンのラスクを購入

旨い。パリッとしたバームクーヘンなんて違和感だろう?と思ってたけれども、旨い。さすが研究所を名乗っているだけある。

バウム棒というのも気になります。

半六庭園は心安らぐ空間で和みます。

よく手入れされていて我が家のお庭も見習いたい。

日本酒ラベルづくりワークショップなるものもやっていました。需要あるのか!?

知多半島のお店の出店も多数あり。来年はまた店が増えるのかな?

半六庭園は思っていたよりずっと良い所でした。

小栗家住宅

知多半島の武豊町は「溜まり醤油」が有名。1829年より溜まりを造りはじめた丸又商店コラボ企画「たまりしょうゆの焼きおにぎり」ワークショップが小栗家住宅で行われます。

おにぎりに1400円は高いなぁと思って止めときました。

しかし、当日「お祭り」に行くと「予約しとけば良かった!」と後悔しました。こーいうイベントには参加しておく物ですね。参加した方が一期一会を楽しめます。

ちなみに、ワークショップには参加できませんが「醤油」「味噌」などお土産を買うことは可能でした。

松華堂(しょうかどう)でお土産購入!

「半田運河新酒・地酒まつり」を堪能したので帰ることに。

帰り道に、一度行ってみたかった和菓子屋「松華堂」に寄ってお土産を購入しました。

松華堂(しょうかどう)」は江戸時代後期に南知多町内海に「松屋」という名で営業していた後、明治30年頃に半田に移転して店名変更している。老舗和菓子屋。

添加物を使わない和菓子で原材料に国産使用でこだわって作られている。日本全国のお茶会で使用されているとのことで、一度食べてみたかった和菓子屋さんです。

栗どら焼きが一番食べたかったけれども、せっかくなので「松かげ」を購入!

半田饅頭も美味そうだ。

「松かげ」と「十三夜」を購入!

こーいうか!「たまごボーロ」のいいヤツといったら失礼なのだろうか!?

ちなみに名鉄知多半田駅の近くクラシティの1階に「松華堂茶寮 café de shokado」という喫茶店もありました。買い食いするなら喫茶店の方が良かった気もします。

蒸気機関車発見!

JR半田駅にある鉄道資料館には蒸気機関車の常設展示もあって楽しめました。愛知県で最古の路線が武豊線なのでこういった展示もあるのかも知れません。

半田市観光協会のHPを見ておくと半田市の見どころが分かるので予習しておくことをお勧めします。

半田市は他にも「ミツカン酢ミュージアム」なども有名です。予約してなかったので当日に空きは無かったです。やはり前もっての準備が大切ですね。

上をJRが走って行くんでしょ?怖くない?

JR半田駅南の有名な高架下をくぐって名鉄へ戻ります。

そして今日も幸せな気持ちで帰路につくのでした。

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