甘酒+日本酒のカクテルが旨すぎる件について

甘酒レシピ
2018-12-30 22.05.57

日本酒を飲もうと思って、ふと「甘酒」を足したら美味しいのでは?と思い立ち「甘酒日本酒カクテル」なる物を作ってみました。当然日本酒は甘味が増します。美味しかったのでお勧めです。お好みで炭酸水を加えるとスパークリング的なカクテルになります。オシャレでしょ??

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甘酒+日本酒が何故合うのか?

元々、甘酒は「一夜酒」とも呼ばれ日本酒の製造過程の最初の段階の物です。お米と糀で発酵させて作る物なので日本酒と合うのは、ある種当然です。甘酒の味わいが日本酒に追加される訳です。フルーティーで甘めの日本酒になります。酒蔵に敬意を払い、まずは日本酒をそのまま飲んで楽しみ、次に甘酒を混ぜて味の変化を楽しみましょう。

日本酒は既に死んでいる

甘酒でも、自分で作った火入れしていない甘酒であれば麹菌が生きています。市販されている日本酒は通常ほとんど火入れしてあるので酵母菌が死んでいます。しかし、そんな日本酒でも生きた麹菌を甘酒として追加してやることで腸内環境を良くしてくれる日本酒となります。「酒は百薬の長」です。

疑問なのは麹菌がアルコール度数何度くらいで死に始めるかという事です。日本酒に甘酒を足したらアルコールで死んでしまうかもしれないなぁ・・と思いながら飲んでいました。まぁ、死んでも腸内で活躍してくれるのでいいか。などと菌の死活問題に思いをはせながら日本酒を飲むのも楽しいのではないでしょうか?

どぶろくとは違う

甘酒日本酒カクテルを友人に勧めてみたら「それ、どぶろくと同じじゃないのか?」と突っ込まれました。これは明確に回答できます。違います。どぶろくはお米を発酵させて日本酒を作り、最後に濾して清酒にせず、濾さずに飲む物です。アルコール発酵の段階までいっている物です。

一方、甘酒はお米のでんぷんを麹が発酵させて糖化させた状態です。アルコール発酵まで行っていません。つまり糖分が多い訳です。糖分の他にもビタミンB群や食物繊維、オリゴ糖、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどなど様々な酵素も含まれています。この甘酒を日本酒と混ぜて飲むカクテルは当然どぶろくとは栄養素も発酵段階も異なる訳です。まったく別の飲み物と言い切れます。

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