プランター家庭菜園に最適な「軽くて永久に使える土」の作り方

家庭菜園

前回都会で「土」を捨てるのは大変だという事が分かりました。そこで今回は、ベランダでプランター家庭菜園をする際に、持ち運びできるように「軽くて」「永久に使える土」を作りたい!と調べました。結果「土の微生物を活性化させて永遠に土の力を衰えさせない」方法に辿り着きました。今回実際に作ってみたので、ブログにその方法をまとめておきます。

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家庭菜園で使うプランター土は古くなる!?

家庭菜園で何度も同じ土を使っていると土が古くなってきます。例えばカビなどの病原菌が土の中で繁殖してしまったり、土の栄養素が減ったりします。土の酸性度のバランスが崩れたりもしてきます。下手をすると泥のような排水・保肥力の無い土になってしまいます。

土を捨てて、また買ってきて入れ替える作業は非常に手間なのと、そもそも都会では土を捨てるのは難しいのです。

では、どうしたらいいのか?土の作り方は無限にあるかと思いますが、基本概念は同じです。「植物に良い微生物が住み着きく生きた土を作る」と言う事です。食品の「発酵」に近い考え方だと思います。

プランターの土は古くなる
  • 病原菌の発生
  • 土の栄養素が減る
  • 土の酸性バランスが崩れる
  • 排水力・保肥力が弱くなる

参考にしたのはこの書籍です。

軽くて排水性の良い土:ココヤシピート

まずは基本の土として「ココヤシピート」をベースとした土を使います。百均で圧縮したココヤシ100%の土が売られています。排水性が良くて軽くて通気性が良いのが特徴です。植物の根がシッカリ張ります。また、ココヤシは繊維なので使い続けても粘土質になりません。

しかし、ホームセンターでも「軽い土」が様々売られています。ピートモスが多めの割合になっていて、肥料も入っている土が多いようです。お手軽に済ませたい私はホームセンターで「軽い土」を購入して「ココヤシピート」を混ぜて使いました。出来る限り、ココヤシピートを中心にして菌根菌などの元肥を効かせた培養土がお勧めです。

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ベランダ菜園をするには重い土だと地震の際にも心配ですし、プランターを動かす作業も大変です。とにかく「軽い土」は必須となります。

ココヤシピートの特徴
  • 軽い
  • 土が柔らかい
  • 排水性が良い
  • 通気性が良い
  • ph値は5.5~6.5程度で酸度調整不要
  • ピートモスの数倍多孔質で空気層を多く持つ
  • 安価

微生物の住み家:もみ殻燻炭

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もみ殻を燻して炭化させた土壌改良剤「もみ殻燻炭」を土の分量の1割程使います。「もみ殻燻炭」は酸性土壌を中和するのにも使われます。土の中に微生物の住み家が出来るように使っています。

私の場合、実際に「もみ殻燻」を近所のホームセンターに買いに行ったら50Lの物しか売っていなくて、買ってから多すぎて困りました。ネットと近所のホームセンターとを上手く使う事をお勧めします。

もみ殻燻炭の効果
  • 微生物の住み家になる
  • 酸性土壌を中和する
  • 通気性・保水性を改善する

有用微生物を増殖させる:有機質肥料

ミミズのコンポスト

ミミズの糞には「窒素」「炭素」「リン酸」「カリウム」「マグネシウム」などの成分が含まれるだけでなく、耐水性団粒構造(ツブ状)になっているので通気性も良く、保肥力もあります。ミミズがいったん消化した物なので直接「根」の近くに追肥しても「根」を痛めません。

参考にした書籍ではミミズコンポストを自宅に作る方法も書かれていましたが、調べてみると大学で実験した結果をまとめたPDFファイルなどがネットにもありました。読んでいると「ミミズが逃げ出す」「他の虫(例えばうじ虫)などが繁殖」など、ちょっとハードルが高いと思います。

私は取り敢えず自宅でコンポストは作らずに市販のミミズコンポストを購入しました。

書籍で掲載されていたのは「ミミズが作った有機特殊肥料」という商品でしたが高額だったので、別途探して下記商品を購入しました。

ミミズコンポストの効果・特徴
  • ミミズが消化した物なので植物に優しい
  • 微生物のエサや住み家になり易い
  • 無臭

菌根菌入り有機肥料

24種類の微生物が入っている有機肥料を使います。土の中の微生物を意識した土作りをすることで、連作障害などが無く長く使える土になります。

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根の通気性を確保:鉢底石

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植物の根の通気性を確保するために「鉢底石」を使います。プランター菜園なのでこちらも軽い物が必須です。黒曜石を高温で発泡させた物で繰り返し使えます。私の場合、近所のホームセンターでオリジナルブランド品がネットより安く売っていましたのでそちらを購入しました。

ちなみに、使う際にネットに入れてから鉢の底にいれて使うと植え替えの際に分別作業が簡単になります。私はこの事を知らずに普通にプランターの底に敷いてしまいました。先に知っていればと後悔しました。植え替えの際に頑張ります。

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また、スリットが横に入ったプランターを使う場合には通気性が確保されるので鉢底石は無くても良い場合があります。

私の場合、スリットが沢山入ったプランターを買ったので正直「鉢底石」は要らなかったです。根本から失敗しました。まぁ、あっても困らないから良いかと諦めました。最終的には砕いてしまえば土壌改良剤になります。

鉢底石は通常、底から2cm~3cm程度敷き詰めます。

鉢底石の効果
  • 排水性を高める
  • 空気を取り入れる通気層となる
  • 腐敗菌や根腐れの防止になる

害虫の侵入を防ぐ:鉢底ネット

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「鉢底ネット」は害虫の侵入を防ぐために使います。例えば蟻やナメクジの侵入を防ぎます。

私の場合、プランターの底が最初から網目状になっていたので「鉢底ネット」を使わなくても良いと判断して使わなかったのですが、プランター横のスリット部分から土がこぼれていたので、後で横から滑り込ますようにネットを入れました。

鉢底ネットの効果
  • 害虫の侵入を防ぐ
  • 土の流出を防ぐ

寄せ植えする

無事にプランターの土が出来たら、次は土の中の「微生物」を意識してプランターに寄せ植えします。バランス良く植物を寄せ植えすることで、土の中の微生物が偏らずに良い土になります。

また、寄せ植えをすることで害虫を遠ざける効果が得られる場合もあります。

根粒菌の効果・特徴

マメ科の植物の根には「根粒菌」が共存しています。「根粒菌」は空気中の窒素をアンモニア態窒素に変換して植物に供給して、代わりに植物から炭水化物を貰っています。しかし、土壌にあまり「窒素」を与えると「根粒菌」は減ってしまいます。やせた土地でもマメ科の植物が育つのは「根粒菌」が活躍するためです。

次回は寄せ植えについて

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