家庭菜園のプランター土を処分する方法

家庭菜園

家庭菜園を始めようと思ったのですが、飽きて止める事になったら最終的にどうやって片付ければ良いのか?始める前に調べてみました。そもそもプランター菜園で何年も同じ土を使っていると育ちが悪くなってくるので、入れ替えて使うとのこと。では、入れ替え後の土はどう処分すれば良いのか?解決策を探した結果をブログにまとめておきます。

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家庭菜園のプランター土はゴミとして捨てられる?

まず、自分の住んでいる地域の清掃センターで調べてみると土はゴミとして出すことが出来ないとのことでした。清掃センターに直接持ち込みすれば45リットルの袋1つまでは処理して貰えるとの事です。どこの自治体もおおよそ同じ対応のようです。

つまり、土は家庭ごみとして基本出せない。ただし45リットル程度の少量であれば、自治体によっては清掃センターに直接持ち込みが出来ることになります。

  • 土は清掃センターに直接持ち込みなら45リットルまでOK。※自治体によって対応が異なる。
  • プラスチックのプランターは可燃ごみで出せる
  • 陶器製のプランターや植木鉢は大きさによっては清掃センターに直接持ち込みできる。※自治体によって対応が異なる。

一部の自治体では、45リットルなどと言った少量では無く、もっと大容量の土を引き取ってくれる所もありました。例えば岡崎市北部一般廃棄物最終処分場では1日350キログラムを超えない容量まで持ち込み可能となっていました。※変更される可能性もありますので最新情報は事前にご確認下さい。

ホームセンターで回収してもらえないか?

一部のホームセンターや園芸店では新しい土を購入する際に、古い土を回収してくれる所もあるようです。土を購入する際に聞いてみるのも良いかも知れません。ただし、コーナン・カインズホームなど大手では引き取って貰えない事が分かりました。

  • ホームセンター・園芸店では基本「土」は引き取って貰えない。※「土」を回収してくれる店舗は珍しい。

公園・河川・山に持って行くのは?

公園・河川・山に持って行って捨てると不法投棄になります。自分で山林を購入してそこに持って行くとか・・・現実的ではありませんね。

庭に撒く

家の庭に土を撒けるのであれば、庭に撒けば良いとの事。そんな庭があったら最初から苦労していないと言いたい。

廃棄物回収業者に依頼する

「廃棄物回収業者 愛知県」で検索したら愛知県内の廃棄物回収業者が色々と出てきました。「オフィスや店舗の閉店」「生前清掃・遺品整理」「引っ越し」などで利用される場合が多いようです。電話して問い合わせすれば「土」や「プランター」の回収をしてくれる業者がありあそうです。当然、有料になります。

「廃棄物回収業者+住んでいる地域」で検索して廃棄物回収業者に「土」を回収してもらう。ただし有料。

という事で、都会で土を捨てるのは一苦労する事がわかりました。必要以上に家庭菜園の「土」を増やすと後が大変そうです。また陶器製の鉢は捨てるのが大変そうなので、家庭菜園で使うのはプラスチックのプランターが良さそうです。

宅急便で「土」を送って処分してもらう方法の土回収業者もありましたが、送料が高額になってしまうのと重量15kg以内との記載があって現実的ではありませんでした。住んでいる地域の廃棄物回収業者を探す方が安く済みそうです。

土のリサイクル方法

次に、プランターの土を捨てずに復活させる方法がありました。

土のリサイクル方法
  • プランターから土を取り出す
  • 土に含まれる根や茎を取り除く
  • 黒いポリ袋に土を入れてお湯を入れて口を閉じる
  • 日当たりの良い場所で天日干しして殺菌する
  • 土に培養土を3割加える

土をリサイクルできるのは良いのですが、結局、土は増えるのか・・・と言った感想です。

ネギを使った土の消毒

先述の黒いポリ袋に土を入れて天日干しで殺菌してリサイクルする方法の他に、ネギを植えて土を殺菌する方法があります。ネギの根に生息する微生物が出す抗生物質が土壌を殺菌してくれます。

そのため、普段からコンパニオンプランツとして「ネギ」を寄せ植えしておくのは良い方法です。スーパーで買ってきた「根」付きのネギの根を10cm程切り取って植えてもOKです。

何度でも繰り返し使える土を作る方法

土のリサイクルとか面倒臭いなと思って調べていたら、土を何度も繰り返し使っても連作障害も出ない方法がみつかりました!それは、一言で言うと「土の微生物を活性化させて永遠に土の力を衰えさせない」と言う事です。

ほんまかいな。とは思ったのですが、この方法は良さそうです。土を発酵させるような物です。俄然興味が湧いてきました。参考になった書籍は下記書籍です。

ざっくりと、内容をまとめますと下記になります。

土を何度でも繰り返し使う方法

寄せ植えにする(コンパニオンプランツ+根粒菌)
微生物を増やす土を作る(ココヤシ+もみ殻燻炭+ミミズコンポスト)

次回より実際にやってみた記事にまとめて行きます!

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