酒粕の「使い道」「使い方」レシピまとめ!

酒粕

酒粕初心者の頃は「酒粕」を購入したのは良いが、その使い道に困った物です。そこで酒粕の使い方レシピをブログにまとめておきます。酒粕を大量買いして酒粕ライフを楽しむ参考になれば幸いです。

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酒粕 甘酒orどぶろく!?

まずは王道の酒粕甘酒です。酒粕をコップに入れてそこに熱湯を注げば完成です。ここにお好みでハチミツを入れたりカルピスを入れたりして甘みを足します。

甘みを入れないと、どぶろくの熱燗を飲んでいるような感じになります。熱燗感覚を楽しみたければコップを温めておくとより雰囲気も高まります。

酒粕は日本酒を作る大元となっているお米が発酵した物です。醸造アルコールを含有しているのでアルコール度数もあります。お米を糀菌で糖化させるのが一時発酵、その糖を酵母菌でアルコール発酵させるのが二次発酵となります。二次発酵後に上澄みである清酒部分を取り除き残った本体が酒粕です。

いや、本体が日本酒だろ!っと突っ込み入れられそうですが、敢て言いましょう。本体はお米の形がある酒粕です!と。

スーパーなどで食品コーナーで売られていて酒の扱いではないので酒税法の酒税も掛かっておらず、非常に割安に純米大吟醸の酒粕が買えたりもします。そこにお湯を注ぐだけで!なんちゃって熱燗の出来あがりという訳です。素晴らしい!

しかも日本酒は火入れされていない原酒を飲もうと思ったら蔵開きに行くなどしないと中々飲めません。しかし、この前酒粕を購入した際に付いていた案内文に冷蔵庫に入れずにいると発酵が進みますと書いてありました。あれ?酒粕って火入れ処理してないんだ。酵母菌生きてるんだ。これは凄いな!と感動した訳です。酒粕に水を注いでゆっくりと燗する方法だと、手間は掛かりますがさらに美味しく頂けそうです。

注意点としましては飲み過ぎると太ると言う事です。まぁ、お米ですからね。食べ過ぎると太るのは当然かと。その点、ご注意ください。

味噌汁に酒粕の深みを加える

味噌汁の最初のお湯を沸かす際に酒粕を加えます。最初に入れておくことで良く溶けて味噌汁に馴染みます。分量はお好みです。最初は少な目に入れて試してみて少しづつ分量を増やしていき自分好みの味を探す事をお勧めします。

酒粕を入れる事で味に深みがでます。分量が多くなってくると飲ベエの味噌汁になります。酒粕の香りが凄い事になりますのでご注意下さい。ちなみに私は赤味噌に酒粕を多目にいれた味噌汁が大好きです。好みがあるので家庭の完全オリジナル味噌汁を試行錯誤する楽しみをご堪能下さい。

隠し味程度にするのも良し、全然隠れていない酒粕の香りがする味噌汁にするのも良しです。

酒粕クッキー

酒粕に小麦粉や米粉を加えてオーブンで焼き上げる事でクッキーが作れます。小麦粉の分量を少なめにするとクッキーと言うよりも酒粕を焼いた物と言った感じにしっとりとした食感になります。これもお好みで分量を調節してみて下さい。

「酒粕」「米粉」「酢」「オリーブオイル」「干しブドウ」を良くかき混ぜます。甘みは干しブドウのみとして砂糖不使用にしてみました。お好みで「ハチミツ」「砂糖」「塩」「ナッツ」などを加えても良いでしょう。

混ぜている途中です。良い香りがします。上質の純米大吟醸酒粕を使うのがポイントです。

ラップに挟んで伸ばします。伸ばし棒を出すのが面倒だったので近くにあった水筒(ナルゲン)を使って引き伸ばしました。

包丁で切ります。

クッキングシートに載せます。ちょっと剥がすときに折れてしまいましたが問題ありません。

オーブンを150度に温めておいてから20分程度焦げ目がつく程度に焼きあげます。

完成です。米粉・小麦粉を少な目にしたのでしっとりとしていて酒粕の味が濃いクッキーになりました。お好みで分量を調整して自分好みの一品を作ってみて下さい。

美味しい酒粕の選び方
美味しい酒粕の「選び方」と「お勧め品」をまとめています。選ぶ基準と実際にいくつか購入候補を挙げてブログにまとめました。これから酒粕を購入検討される方の参考になれば幸いです。

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