ヨーグルティアを使った甘酒の作り方

甘酒メーカー

タニカの「ヨーグルティア(YM-1200-NB)」を使って甘酒を作ると簡単に失敗無く手軽に甘酒作りができます。作り方についても本体添付のマニュアルに丁寧な説明もあるので非常に失敗しにくいです。実際に使ってみた感想をこのブログに残しておきたいと思います。

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具体的にヨーグルティアを使った甘酒作り方は、容器に水を入れて電子レンジで加熱して熱湯消毒をします。その後に、「ご飯1合」と「麹200g」と「水400ml」を入れてやります。後は温度を60度に設定して6時間~10時間程度保温すれば完成です。分量や時間についても自分好みの味を探してにアレンジしても大抵成功します。ヨーグルティアを使って甘酒を作る工程で雑菌が入る機会が少ないし、温度管理も非常に簡単なので失敗しにくいためだと思われます。

保温調理器で作るなど、ヨーグルティア以外の方法で甘酒を作る場合では、特に温度管理が難しくて、温度が高温すぎる(70度以上くらい)と酵素が失活(活動停止)して甘くなりません。また、温度が低すぎる(50度以下くらい)と酵素の活動が少なく甘味が少なくなります。

また、甘酒を作る工程で雑菌などが入ってしまえば甘酒が腐敗する原因になりますし、乳酸菌などが入れば酸味の強い酸っぱい甘酒になります。ヨーグルティアを使った甘酒作りではこれらの失敗が起こりにくいかと思います。

ちなみに、「ご飯」は甘酒の量をかさましするために入れています。ご飯の量を減らせば、ご飯のデンプンを酵素により糖化する時間を短縮できるので、より早く甘酒が作れます。「麹」と「水」だけを使って甘酒を作れば4~5時間程度で普通より甘い甘酒が作れます。甘い甘酒を時間短縮で作る方法です。

他に、実際にタニカのヨーグルティアを使ってみて良かった点は、まず容器が2つ付いてくるということ。1つはヨーグルト用に使って、もう1つは甘酒用に使えるので便利です。

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ちなみに、R-1ヨーグルトを食べていると免疫力が高まりインフルエンザ対策などにも良いそうです。病院勤務の方から聞いて食べるようになりましたが調子が良いので続けています。

最後にタニカのヨーグルティア(YM-1200-NB)の電気代にいては、毎日作っても月80円程度とのことなので、電気代を気にせず経済的に甘酒が作れそうです。コンパクトに作られているのと保温性が高そうな構造なので電気代が安く済むのだと思いました。上手い事設計されているようです。

また、ケフィアヨーグルトについての解説が面白かったです。長寿の人が多いコーカサス地方のスーパーヨーグルトと言われているケフィアヨーグルトは乳酸菌と酵母が共生発酵しているため、酵母発酵により炭酸ガスが発生します。発生した炭酸ガスで容器が破裂してしまうのを防ぐため、容器に入れて販売するには穴をあける必要があります。しかし、日本では食品衛生上容器に穴をあけて販売することが認められていません。だから「ケフィアヨーグルト」を日本で食べるにはヨーグルティアの様なヨーグルトメーカーで自作するしかないとのことです。ヨーグルトメーカーを手にしたら1度は作ってみたいケフィアヨーグルトに憧れてしまいました(笑)

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