澤田酒造蔵開き2025に行ってみた結果!楽しみ方解説!

酒蔵

澤田酒造の「第36回酒蔵開放」に行ってきました。2025年2月22日・23日の2日間で行われた1日めに参加た次第です。名鉄常滑駅からの無料シャトルバスに乗って移動することができて快適でした。そして帰りには澤田酒造が運営しているオシャレカフェでランチして帰宅しました。このカフェのことあまり知られていないようで穴場でしたので詳しくブログにしたいと思います。

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イベントの概要

公式サイトに行くと毎年、詳細が載ったチラシをみることができます。今年のチラシは下記でした。w私の狙いは「槽口(ふなくち)しぼりたて生原酒」です。なんとしてもGETしたい!

槽口(ふなくち)

日本酒造りにおいて、槽(ふな)とは酒を搾るための道具や設備を指し、槽口はその搾り口、つまり酒が流れ出る部分を意味します。

2025年チラシ表

知多前寿司を食べてみたかったのですが予約満席でした。残念・・・
しかし!予約できなかったことで、帰りに澤田酒造直営のおしゃれカフェで別のちらし寿司を食べることができるのでした。それはこの記事の最後で紹介したいと思います。

2025年チラシ裏面

蔵開きへ!無料バスで常滑駅から移動可能

常滑焼で有名なこの町にある、1848年創業の老舗酒蔵「澤田酒造」。名鉄常滑駅から無料シャトルバスで10分程移動すると、伊勢湾沿いの趣ある黒塗りの建物に到着します。

8時30分頃に常滑駅に到着したのですが、既にバスに乗れる状態になっていて移動することができました。

酒蔵に到着してから9時30分の酒蔵開放まで並びます。これが非常に寒いので暖かい格好が必須です。早くいかないとメチャクチャ並びます。自分の後方に遥か彼方まで列ができていました。

並んでいると前の人達が「白老」って「転生したらスライムだった件」のキャラクター「ハクロウ」はここが由来なのかなぁ?とか話していました。気になってググってみたのですが、そのような事実はありませんでした。なんか残念!

並んでいる間に、酒蔵の人が来て「試飲チケット」を販売してくれます。チケット(1,000円で10枚綴り)を購入。案内図もくれるのでテンションが上がります。そしてようやく酒蔵開放!

流れに身を任せて酒蔵の中を歩いていくと、お目当ての「槽口生原酒」の購入整理券をGETできました。ただ、事前予約しておけば当日並ばなくても良かった様なので、来年は事前予約して行こうと思います。

10時になったら引き換え可能です。番号は57番と58番で2本購入!値段は税込み1600円でした。PayPayが使え、買い物もスムーズでした。自宅で呑んだのですが激ウマでした。また来年も買いたい!これだけのためにでも来る価値あり!

酒蔵開放はどんな様子なのか?

試飲コーナーは物凄い人で溢れていて、ゆっくりできるような状態ではありませんでした。圧倒的人気の酒蔵です。

物販も充実していてつまみには事欠かない状態でした。

酒蔵が造る「酒まんじゅう」は必ず美味いという経験からお土産に購入しました。やっぱり美味しかったです。あと「笹餅」も買って帰りましたがこちらも美味しかったです。

物販の数はたくさんあってお土産を選びたい放題でした。

日本酒の物販も充実していて発送もしてもらえます。

酒蔵の施設見学も可能

澤田酒造では、2020年11月27日12:50頃、仕込み蔵内の麹室で火災が発生しました。麹室の電気温床線(ヒーターワイヤー)のショートによる発火が原因です。酒造りの心臓部である麹室が完全に焼失してしまいました。新築された後の麹室をみることができます。

ちなみに、火事後の復興時には常滑市職員が有志で新酒など591本(約100万円分)を購入したという話や、「空」を製造する「関谷醸造」が澤田酒造の伝統的な手作業の麹作りを再現した麹を提供したという話があります。

酒蔵かもし婚の取材協力をしているとのことで展示がありました。

試飲コーナーで何を呑むか?という問題。

メインイベントは試飲!チケット制(1,000円で10枚綴り)で、20種類以上の「白老」銘柄を楽しみましす。

どれを飲めばよいのか分からないくらい銘柄が多い

特に印象的だったのは、無料で振る舞われる槽口しぼりたて生原酒。フレッシュでフルーティーな味わいに感動!これ無料でいいのでしょうか!?1人1杯とのことでした。

めちゃくちゃ美味いぞこれ!「槽口しぼりたて生原酒」

あと、お酒が飲めない人向けに甘酒も無料で振る舞われていました。ほのかな甘さと温かさが寒い日にぴったりでした。これも美味い!

甘酒無料試飲可能!購入することも可能

燗酒コーナーでは、名古屋の日本酒バー「地炉の間」協力の企画で、普段燗にしないお酒も試せ、マニアックな楽しみ方ができました。

そして、頂いたのは梅酒!知多の佐布里は梅が有名なので、お隣の常滑にある澤田酒造の梅酒も美味しいに決まっています。

上撰白老を呑んでみました。一般的な量産型タイプです。ええね。

秘蔵の酒を試飲!

うぉらー!と気合を入れて二本限定の9番!で5枚のチケットを一気に消費しました。

仕込み水を頂くことができたので、がぶのみしてみました。うん、うまい!

トイレは入口にありました

がぶ飲みしていたらトイレに行きたくなってきました。入口にトイレがあったので並んで用を足しましたが、結構待つので危ない所でした。大人の尊厳を失わないよう、ご注意下さい。

そして11時30分頃には酒蔵を後にして、無料バスでまた常滑駅の方向へ戻ります。

常滑屋に寄らずに帰るだなんて素人じゃないですか!?

帰りのバスは常滑駅に着く前に「常滑屋」で降りることもできます。自分以外、誰も降りなかったのですが何も分かっていない人たちだと、私は一人ほくそ笑んでいました。

常滑屋とは?

常滑屋(とこなめや)は、愛知県常滑市にあるギャラリー兼喫茶店です。1997年頃澤田酒造の当主だった澤田研一さん(五代目)を含む有志によって立ち上げられました。地域の文化や伝統を体感できる場として、常滑焼や地元の食材を活かした飲食を提供しています。澤田酒造の仕込み水を使ったコーヒーや煎茶が特徴です。

ランチメニューでは「常滑ちらし」が人気で、近海の魚を使った手ごね風の寿司に、常滑の海苔や地豆の煮物が添えられます。地元の食材を活かし、知多半島の食文化を味わえるメニューが揃っています。器や急須も美しい常滑焼でした。

デザートの和菓子は常滑の和菓子屋「御菓子司 平八堂」の和菓子です。これで1500円とかお得すぎる。

店は空いていました。酒蔵に行ったら「常滑屋」に寄らなきゃ、知名度が無いのかな・・・めちゃくちゃ良い所なのに勿体ない!もっと知ってもらいたい!

常滑焼きを堪能しながら常滑駅まで徒歩で千鳥足

あとは、余裕があるので常滑散歩道を散策しても良かったのですが、自分は何度も来たことがあるので今回はパスしました。なにせ千鳥足なもので・・・

帰り道にあった陶芸作品を鑑賞して帰路につきます。

そして今日も幸せな気持ちで帰宅するのでした。

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