甘酒寒天のレシピを作ってみました。寒天の主な原料は「テングサ」と「オゴノリ」という海藻で水溶性の食物繊維が豊富です。そのため糖の吸収を穏やかにすると言われています。甘酒を一度に大量に飲むと血糖値の上昇が気になりますが、甘酒寒天であればその点緩和されそうです。ということで、甘酒と寒天は相性が良さそうなので、このブログでは色々と作って試してみたいと思います。
材料に使う寒天の種類は何が良いか?
実際に寒天を作ってから調べていて分かったのですが、「粉寒天」は製造過程で圧縮して水分を排出するため、寒天に含まれる「アガロペクチン」も一緒に流れ出てしまうとのことです。「アガロペクチン」は「抗がん作用」「美肌作用」「紫外線からコラーゲンの破壊を守る作用」などがあると言われています。
つまり買うなら「角寒天」か「糸寒天」がおすすめなのです。自分は「粉寒天」を購入していしまいました。スタートで失敗していました。なんてこった!
ただ「粉寒天」は溶かし易くて使いやすいという特調はありますし、水溶性コラーゲンがあるので糖の吸収は穏やかにしてくれるはずです。値段的なことを考えると「粉寒天」もありかとは思います。とりあえず今回は、良しとして使い切ってから「角寒天」か「糸寒天」を購入しようと思います。
寒天甘酒
最初に挑戦したのはベーシックな寒天甘酒です。
「甘酒400cc」に「寒天4g」を入れて良く混ぜながら軽く沸騰させます。寒天が解けたら、容器に流し込み冷蔵庫で冷やして完成です。
作った後で思ったのですがお米の米粒感があります。手間ですが、裏ごしすると見た目と触感が変わりそうです。過去記事に甘酒の裏ごしについて書いた物があります。ご参考までに。
ゼリー状に固まっていて食べやすく、甘酒の甘味があって中々美味しくできました。今回のレシピは甘酒寒天の基本となります。
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