黄色く熟した「柚子(ゆず)」の季節になりました。7~8月に収穫される「未熟な青色の柚子」は「柚子胡椒」など作るのに使います。今回は10~12月に収穫される「熟した黄色い柚子」を使って「はちみつゆず茶」を作るレシピをブログにまとめておきます。
はちみつゆず茶の作り方 [レシピ]
はちみつゆず茶のレシピと言っても簡単です。ゆずを洗って、ゆずの皮を細く切って、ゆずの果肉を絞って、はちみつを注げば完成です。
ゆずの白いワタ部分を取り除くのはなぜ?
白い部分は「苦味」があるため取り除きます。取り除くことで「スッキリ」とした「ゆず茶」になります。
ただ、この柚子の白いワタ部分には「ヘスペリジン」が豊富に含まれています。ヘスペリジンには毛細血管を強くする効果があるため「高血圧改善」「中性脂肪・コレステロールを下げる」など期待できます。
そのため、栄養素を重視するならゆずの白いワタ部分を残す方が良いでしょう。
ゆずの果肉を絞る以外の方法
ゆずの果肉を絞って使いましたが、フードプロセッサーなどで細かくしてゆず茶に入れ込む方もみえるようです。飲み心地は悪くなりますが、ゆず栄養素は多く取れそうです。
はちみつゆず茶を自分で作るメリットとは?
市販のゆず茶だと加熱殺菌してあったり、添加物が添加されていたりして味も妙な味がするものもあります。自分で作るゆず茶は別格の美味しさでした!
また、材料も自分で選んで作る事ができるのも魅力です。
はちみつの種類や分量で甘さを調節することもできます。
ゆずの栄養素は何が多い?
ゆずの皮には「ヘスペリジン」が多く含まれています。毛細血管を強くする働きがあります。ゆずに含まれるヘスペリジンは「みかんの20倍」「レモンの3倍」と圧倒的に多いのが特徴です。
他に「ビタミンC」「βカロテン」も多く含有するのが特徴です。また、香りには「リモネン」を含有していてリラックス効果があります。
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